ある一日の、買い物に出かけた夫婦。
テレビを買おうと、大型ショッピングモールへ到着。
よし!我が家に一番合ったテレビを買うぞ!
旦那様はやる気十分で、急いで売り場に行こうとするけれど、奥様はウインドウショッピングを楽しんでいて、目的の売り場にはまだ行かず。夫は付いていくだけ。
なんで関係のない物まで見るの!?時間もったいない。。。
色々みて、気分を高めたいの!
旦那様に小言を言われ、少し気分が下がる奥様。
それでもなんとか2人で売り場を周り、いよいよ目的の売り場へ。
奥様はパッと見て気に入ったテレビがあったけれど、旦那様が隅から隅まで商品をチェック。妻はただそれを見ているだけ。
なんで絶対買わない所まで見る必要があるの!?そんな大きなテレビいらないでしょ??私の直感がこれって言ってるんだけど。
関係ないものでも一度比較してから検討したいんだよ。
我が家に一番良い商品を選びたい!
後悔したくないもの。
一番良いテレビを選ぼうと一生懸命になっているのに、小言を言われて気分が下がる旦那様。
結局テレビは買ったけれど、2人でイライラしながら決めた為、2人共納得しない結果に。
あーあ、2人で買い物に行くと、いつもロクな事がない。。。
今回は、こんな夫婦の買い物を取り上げました。
夫婦2人で買い物するのが苦痛
旦那に、私の買い物のルールを分かってほしい
妻に、俺の買い物の仕方を分かってほしい
そんな方に向けた記事です。
我が家では、この原因を取り除き、お互いが満足する買い物の仕方を実践しています。是非、見ていってください。
夫婦の買い物がストレスになる理由
そもそも男性と女性で、買い物に対する頭の構造が違うようです。
男性は、全てある商品の中から、一番良い商品を選ぶ性質があります。
売り場に着いてからは全てをチェックし、自分に一番合った商品を選ぼうとします。
だから、売り場についてから、奥様を待たせてしまう結果となるのです。
女性は、直感で商品を決めます。
但し、直感はすぐに働くわけではなく、準備運動が必要。
目的の商品を選ぶ時に一番直感を働かせることができるように、ウインドウショッピングをして気分を高め、直感力を高めるのです。
だから、売り場に着くまでに旦那様を待たせてしまう結果となるのです。
2人でテレビを買う為に買い物に来ていても、テレビを決めるまでの道筋が違う。
つまり
目的は一緒でも、方法と経過が違う
のです。
お互いの買い物の仕方の違いによって、せっかく楽しい買い物が、苦痛の行動になってしまいます。
ここからは、その買い物に対する考え方をうまく組み合わせ、夫婦が気持ちよく買い物できる方法をお伝えします。
解決方法
解決方法は、ズバリコレ。
目的を同じにして、別行動を取る
但し、ただ別行動すればよいわけではありません。お互いの特性を活かした行動の仕方を説明します。
夫の行動
- 一直線に欲しい売り場に行く
- じっくり商品を比較検討する。
- 納得できる商品を数点、選んでおく。
これで、奥様のウインドウショッピングに付いて行かずに済み、更に自分で比較したい商品をじっくり検討する事ができます。
妻の行動
- 色々な売り場を見て、自分の直感力を高める
- 目的の商品売り場について、直感で選ぶ
これで旦那様に小言を言われる事なく、じっくりとウインドウショッピングをする事ができます。
2人の行動
- 旦那様が選び終わった売り場へ、奥様が到着。
- 妻が直感で選んだ商品に対し、夫が先ほど比較検討した結果でアドバイスをする。
奥様の直感力に、旦那様の論理が加わって、2人が望む最高の商品が選べます。
まとめ
以上、夫婦の買い物について伝えてきました。
折角、2人でお出かけするのですから、楽しくショッピングしたいですよね。
是非、参考にしてみてください。
この記事が、1人でもお役に立てたら、幸いです。
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